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Oba! Brasil – 太陽の国ブラジル   

Oba! Brasil – 太陽の国ブラジル

今世界で最もアツい国、ブラジル。2016年にはオリンピックも開催され近年世界の注目を最も浴びている国のひとつです。 豊富な天然資源に恵まれ、パワフルな人々が暮らすこの国は、現在めざましい発展をとげています。今年2015年は日本とブラジルの外交関係樹立120周年を迎え、ますますブラジルから目が離せません。


カーニバル

ヨーロッパを中心にカトリック圏で行われているカーニバル(謝肉祭)。ブラジルには17世紀にポルトガル人入植者によって伝わりました。毎年2月の終わりから3月初め頃の4日間、ブラジル全土がカーニバル一色となります。中でもリオのカーニバルはその規模と豪華さで「地上最大のショー」と称され、世界中から観光客を集めています。


カーニバル最大の見せ場はサンボードロモ(カーニバルのための会場)で行われるパレードで、エスコーラというチーム単位で順位を競うコンテストとなっています。エスコーラごとに、歴史上の出来事や伝説、文学作品など一つのテーマを決め、曲・歌詞・振り付け・衣装やフロートなどに趣向を凝らし、1年をかけて準備します。サンバの強烈なリズムとパワフルなダンス、煌びやかな衣装を纏ったダンサーたちが観客を魅了し、熱気に包まれた会場の盛り上がりはパレード最終日の夜、最高潮に達します。リオのカーニバルは世界で最も熱い祭典です。

  • リオのカーニバルでは選ばれた12チームのみが上位リーグとしてクライマックスの二晩のパレードに参加できる。優勝賞金は約5億円

  • 大規模なサンバチームは1チーム3,000~4,000人で構成される

  • チームごとにテーマを掲げ、衣装やフロート、演出などに趣向を凝らす

  • パレードにおけるソロダンサーはパシスタと呼ばれる

  • パシスタが身に着けるきらびやかな衣装はタンガと呼ばれる

  • サンバの要、バテリア(打楽器隊)

  • ビールをテーマにしたフロート。巨大なフロートの上では数百人ものダンサーが踊り続ける

  • リオデジャネイロのサンボードロモ(カーニバル会場)は8万人を収容する

  • サルバドールのカーニバル

  • カーニバルハットをかぶる女の子

  • コパカバーナビーチではペットのパレード「Blocao」が開催される

  • 横断幕が張られたカーニバルの週のコロニアル・ストリート

  • カーニバルの準備は1年前から始まる。大規模なサンバチームの予算は数億円に上る

  • 衣装制作の様子

  • 制作中のフロート

  • パレード前に衣装を身に着けるダンサー

歴史

大航海時代の1500年、ポルトガルのペドロ・アルヴァレス・カブラルは現在のブラジルの地を発見します。その後すぐにこの資源に満ちた新しい土地に殖民が始まり、1548年にはポルトガル国王の直轄地となりました。入植者たちは原住民やアフリカから連行した奴隷を利用し、当時需要が拡大していたサトウキビ栽培や、金やダイヤモンドの輸出で莫大な利益を上げました。


1808年、ポルトガル本国はナポレオンの侵攻を受け、王室をリオデジャネイロに14年間移管します。国王ジョアン6世が本国に帰還する際に摂政として残した王子ペドロは、1822年独立を宣言。ペドロ1世の元にブラジル帝国が建国されました。しかし、ブラジルの帝政は70年に満たないうちに崩壊し、翌年に新たに共和制国家が成立します。


戦後のブラジルは民主憲法を制定し、経済発展を遂げつつありましたが、社会情勢の不安定化により1964年から約20年間軍事政権が敷かれました。1985年ジョゼ・サルネイ政権の発足により再度民主政治が開かれ、その後のブラジルは30年間に大きな発展を遂げました。現在では今後の世界経済を牽引する国として注目されています。

  • ポルトガル人の到着前から多くの先住民の人々が暮らしていた

  • 探検家、キリスト教騎士団のペドロ・アルヴァレス・カブラル。ブラジルの「発見者」とされる

  • ブラジルボクの幹。当初ポルトガルからの入植者たちは染料となるこの木を求めてインディオと貿易を行った。ブラジルの国名の由来となった

  • ダイヤモンド採掘所の奴隷たち。17世紀末に金の鉱脈が発見されるとゴールドラッシュとなり、18世紀にはダイヤモンドも発見されポルトガルは莫大な富を得た。18世紀には約30万人のポルトガル人がブラジルに移住したといわれる

  • 1750年にブラジルにコーヒー豆がもたらされると大規模な生産が行われるようになる。現在でもブラジルはコーヒー豆生産量世界第一位を誇る

  • 1807年にフランス軍が侵攻。マリア1世を含むポルトガル宮廷の約15,000人がリオデジャネイロに亡命する

  • マリア1世の後継者ジョアン6世は1767年にポルトガル王に即位する。国王はブラジルを「ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国」と称し王国とする

  • ポルトガルはブラジルを再び植民地とすべくペドロ王子のポルトガル帰還を要請するが王子はこれを退ける。ポルトガル将校の指導者アヴィレス率いる2千人の軍が反乱に失敗し、ペドロ王子にポルトガルへ帰るように命じられている様子

  • 1824年にペドロ1世によって公布されたブラジル最初の憲法

  • ブラジル初代大統領デオドロ・ダ・フォンセカ。軍事クーデターを指導し皇帝ペドロ2世を退位させる

  • ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス大統領。1930年軍事クーデターにより大統領に就任し独裁政権を樹立。労働者保護に関する改革を成功させる一方で共産主義者の激しい弾圧を行った

  • ジュセリーノ・クビチェック大統領。任期中に首都をリオデジャネイロからブラジリアに移した

  • 首都ブラジリアの現在の風景

  • 1964年~1985年まで続いた軍事独裁政権後、新たに民間出身のジョゼ・サルネイ大統領が選出される。1988年民主的な新憲法が制定される

  • 1994年~2002年まで最も長い任期を勤めたフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ大統領。経済の自由化を推し進め、この時期ブラジルの国民平均所得が伸びる

  • BRICSの首脳たちと手を組むジルマ・ルセフ現大統領。ブラジルの経済成長は目覚しく今後の成長も期待されている

スポーツ

FIFAワールドカップにおいて最多となる5度の優勝を果たし、ただ1か国すべての大会に出場している、サッカー王国ブラジルですが、サッカーの他にも、バスケットボール・テニス・バレーボール・ビーチバレーなどの球技が盛んで、オリンピックや世界選手権で代表選手たちが活躍しています。また、ブラジルは格闘技大国でもあり、特に柔道の競技人口は日本を大きく上回り世界最多となっています。


カポエイラは格闘技とダンスの特徴を併せ持ったブラジル生まれのスポーツです。弓のような形をしたビリンバウという楽器が奏でる独特の音楽に乗せて、足技を中心とした攻撃・防御を展開します。近年ではエクササイズとしても日本をはじめ世界各地で多くの人々に親しまれており、ブラジル文化普及の一翼を担っています。

  • 2016年の夏季オリンピックはリオデジャネイロで開催

  • エスタジオ・ド・マラナカン。1950年のワールドカップ・ブラジル大会のために建設された世界最大規模のサッカースタジアム

  • 「サッカーの王様」ペレ

  • サッカーブラジル代表のエースFW、ネイマール

  • マリア・ブエノ。「サンパウロのつばめ」の異名を取ったテニス選手。ブラジル人として初めて世界の頂点に立った

  • 「音速の貴公子」アイルトン・セナ。三度F1のワールドチャンピオンに輝いた、伝説のレーシングドライバー

  • 2014年のバレーボール・ワールドグランプリ決勝ラウンドでスパイクを打つフェルナンダ・ロドリゲス選手

  • ブラジルは海岸が多いためビーチバレーが盛んで、男子・女子ともに常にオリンピックや世界選手権の上位を占める

  • ヨハン・モーリッツ・ルゲンダスによるカポエイラの記録(1835年)

  • フラメンゴピーチでのカポエイラの練習風景

  • サンパウロのカポエイラ・ショー

  • カポエイラ・アカデミーでの練習風景

自然・地理

日本の国土のおよそ22.5倍の広さを持つ中南米最大の国ブラジル。世界最大の流域面積を持つアマゾン川が流れ、その周辺の広大な熱帯雨林には80万~500万種とも言われる多種多様な生物が暮らしており、サンパウロやリオデジャネイロといった大都市が存在する一方で、未曾有の大自然が存在します。また、国の西側は大西洋に面しており、各地に点在するマングローブや美しいビーチが広がる風景を見ることができます。しかし、ブラジルの近年の目覚しい発展により進む開発によって、アマゾン川流域の砂漠化や水質汚染、またアマゾンに暮らす少数民族の人々の排斥や絶滅などが問題となっています。


  • イグアスの滝。ブラジルからアルゼンチンにまたがる世界最大の滝

  • ブラジルのアマゾンの衛星写真。アマゾン川と広範囲に広がる熱帯雨林が宇宙からも確認できる

  • アマゾンカワイルカ。アマゾン川に生息するピンクの身体を持つイルカ

  • コンゴウインコ。アマゾンには約1600種の鳥類が生息する

  • ハゲウアカリ。アマゾンの奥地に住む猿。生息地の減少と乱獲により絶滅の危機に瀕している

  • 開発や違法な森林伐採などによってアマゾンの森林破壊が進んでいる

  • アマゾンのシングー川に住むインディオの人々のダンス。アマゾンに住む多くの先住民の人々は進む開発によって住居や奪われ、生活が脅かされている

  • マットグロッソ・ド・スル州ボニートにある美しい湖

  • ブラジル北東部に位置する都市レシフェ。海岸沿いにはビルが立並ぶ

  • リオ・デ・ジャネイロ。ブラジル第2の都市であり、複雑な地形に都市が広がっている

  • レンソイス・マラニャンセス国立公園の砂丘と湖の航空写真

  • セアラ州のモロ・ブランコの海岸には侵食によって形成された美しい岩場が存在する

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