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World Expo History 万博の歴史    

World Expo History 万博の歴史

今年5月1日から10月31日までイタリア・ミラノで国際博覧会が開催されます。2005年の愛・地球博、2010年の上海万博に続く大規模な博覧会で、「食」をテーマにした初めての万博です。参加国中最大規模のパビリオンで出展する日本館には注目が集まっています。今回はミラノ万博開催を記念して、国際博覧会(万博)を特集します。



世界初の万博 The Great Exhibition

1851年、ロンドン・ハイドパークで国際博覧会の歴史が幕を開けます。25か国が参加した世界初の万博「第1回ロンドン博覧会」は、ヴィクトリア女王の夫、アルバート公のプロモーションにより大成功を収めました。

ロンドン万博を象徴する「クリスタル・パレス(水晶宮)」は当時の最新技術であった鉄骨とガラスでできた巨大な建造物で、プレハブ工法を用い、9か月という短期間で建設されました。万博閉幕後に解体され、1854年にはロンドン南郊のシデナムへ拡大移設されますが、その後、火事により焼失し、現在では地名としてその名を留めています。

  • ロンドン万博会場

  • 開会宣言を行うヴィクトリア女王

  • 万博の実行委員を務めたライアン・プレイフェア(1818-1898)

  • 入場券(シーズン・チケット)

  • クリスタル・パレスの設計図

  • クリスタル・パレス建設の様子

  • クリスタル・パレス全景

  • クリスタル・パレス内部

  • クリスタル・パレスの設計者ジョセフ・パクストンとアルバート公(ジョン・テニエルによる風刺画)

  • 来場者の様子

  • 展示風景

  • 展示風景

  • ヘンリー・ウィリスのパイプオルガンが出展され注目を集めた

  • 展示されていた宝飾品

  • シデナムへ移設、再建中のクリスタル・パレス

  • 現在のハイド・パーク

ジャポニスム Japonism

ロンドンで世界初の万博が開催されたのは、ペリー来航の2年前のことで、日本はまだ鎖国をしていました。初めて日本が国際博覧会に登場するのは、1867年の第2回パリ万博で、江戸幕府と鍋島藩、薩摩藩がそれぞれ独自に出展しています。日本政府として正式に参加したのは1873年(明治6年)のウィーン万博からでした。


万博を通じてそれまでほとんど知られていなかった日本文化が紹介されるようになると、フランスを中心としたヨーロッパでジャポニスムが一躍ブームとなります。日本美術に注目が集まり、西洋の芸術家たちを魅了しました。特に浮世絵の大胆な構図と独特な色遣いは、印象派を始めとする画家たちに影響を与え、浮世絵の表現方法を取り入れたり、それ自体をモチーフとした数多の作品が生まれています。

  • ゴッホ≪雨の大橋≫1887年 右の浮世絵の模写

  • 歌川広重≪名所江戸百景 大はしあたけの夕立≫1856年

  • ゴッホ≪梅の花≫1887年 右の浮世絵の模写

  • 歌川広重≪名所江戸百景 亀戸梅屋舗≫1857年

  • モネ≪ラ・ジャポネーズ≫1876年 風景画で有名なモネによる初期ジャポニスムの傑作

  • ホイッスラー≪陶磁の国の姫君≫1863-64年 ジャポニスムの巨匠と呼ばれるホイッスラーはイギリスへの日本美術の伝達において重要な役割を果たした

  • ホイッスラー≪ノクターン:青と金色-オールド・パターン・ブリッジ≫1872-75年 構図や色彩のグラデーションに右の浮世絵の影響がみられる

  • 歌川広重≪名所江戸百景 京橋竹がし≫1857年

  • マネ≪エミール・ゾラの肖像≫1866年 背景に描かれている日本の絵画はマネの実際のコレクションだった

  • クリムト≪愛≫1895年 余白を活かした装飾にジャポニスムの影響がみられる

  • ヴァロットン≪怠惰≫1898年 当時のヨーロッパの版画はリトグラフが主流であったが、ヴァロットンは木版画によるジャポニスムの作品を多数残している

  • ロートレック≪歓楽の女王≫1892年 平面的な構図や大胆な色遣いなどが浮世絵からインスピレーションを得ていると考えられている

万博の歴史 Expo Archives

万博の起源は諸説ありますが、近代的な万博は18世紀頃形成されたと言われています。当時はヨーロッパで博覧会が一種のブームのようになっており、年に数回開催されることもありました。戦争で中断されていた時期もありますが、第一次世界大戦後からは、現在のようにテーマを持った万博が開催されるようになります。


現在の万博はBIE(博覧会国際事務局)の承認の元、国際博覧会条約に基づき開催されています。5年ごとの登録博とその間に開催される小規模な博覧会の2種類があり、各国の最新技術や芸術の粋を発信する、国際交流の場となっています。

  • 第2回パリ万博(1867年)クルップ社の大砲などが注目を集める

  • 1867年、万博に日本が初めて出展し、ジャポニスムの契機となる

  • 第4回パリ万博(1889年)の目玉としてエッフェル塔が建設された

  • エッフェル塔とともに注目を浴びた「機械館」は銅製のアーチを持つガラス張りの巨大建築物

  • シカゴ万博(1893年)はコロンブスによる新大陸発見から400年を記念して開催された

  • シカゴ万博のシンボル「フェリスの車輪」

  • ミラノ万博(1906年)ポスター 今年、109年ぶりにミラノで万博が開催される

  • ミラノ万博(1906年)ポスター

  • 第7回パリ万博(1937年)ポスター

  • ニューヨーク万博(1939年)会場

  • ニューヨーク万博ではナイロン、プラスチック、テレビなどが出展された

  • ブリュッセル万博(1958年)シンボルタワー「アトミウム」

  • 大阪万博(1970年)日本館

  • 大阪万博で活躍したエスコートガイド

  • 愛知万博(2005年)で注目を浴びた「アクトロイド」

  • 上海万博(2010年)会場

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