ログイン・会員登録
ログイン・会員登録メールフォームへ

SPECIAL FEATURE 特集ページ

ロボット時代    

ロボット時代

近年のロボット開発の発展は著しく、日々ニュースを賑わせています。その存在が徐々に私たちの日常生活にも浸透し始めていることを実感している人も少なく無いはずです。昨年12月に、イギリスの理論物理学者であるスティーブン・ホーキング博士は、完全な人工知能の開発による人類滅亡の可能性を示唆し、世界で議論を巻き起こしたことは記憶に新しいでしょう。ロボット開発によって私たちは豊かな生活を手に入れるのか、それともロボットは人間の存在を脅かす脅威となってしまうのか。今後のロボット開発の動向から目が離せません。

参考文献

ピーター・メンゼル/フェイス・ダルシオ 『ロボサピエンス』 河出書房新社

AFP BB News 2014年12月9日



コミュニケートするロボット

人間とそっくりの形をしたロボット。古くからSF映画や小説の中に度々描かれてきましたが、その物語が少しずつ私たちの現実の世界のものとなってきています。

多くの研究者たちは、人間と共存するためにはロボットは人型であることが最適であると考えています。介護や医療の現場、また家の中や職場など人間の活動の場で、人のように思考し、状況に応じた動きや会話が出来るロボットの開発が盛んに行われており、中には人間とそっくりの姿かたちを持ったロボットたちも現れています。

現時点では人工知能が活躍出来る領域は限られていますが、将来的には知能も容姿も人間同等、またはそれ以上の能力を持ったロボットたちと一緒に暮らす世界が待っているかもしれません。

  • 1926年にフリッツ・ラング監督によって製作されたSF映画『メトロポリス』。美しきアンドロイドロボットであるマリアが大衆を扇動し混乱を引き起こす。

  • 『スターウォーズ』シリーズに登場するC-3POとR2-D2。SF映画の歴史の中でもあまりにも有名なロボットたちである。

  • 1973年に早稲田大学で作られた、世界で初の人間と同サイズのヒューマノイドロボット「ワボット1」の後継者「ワビアン-RII」。簡単なように見える二足歩行も度重なる研究によって実現した。

  • 東京理科大学で開発された人の顔を持つロボット。ロボットと人間の共存を考える上で表情の重要性が考えられている。

  • 表情を作るための「皮膚」に取り付けられた装置を見ることできる。

  • 若い女性の顔を持ったヒューマノイドロボット「HRP-4C」

  • ホンダが開発を続けている人型ロボット「アシモ」。新型のアシモはますます滑らかな動きを実現し、知能もアップしている。

  • イギリスで開発された人型ロボット「ロボセスピアン」。

  • 今話題の家庭用ロボット「ペッパー」

  • ヨーロッパの大学とイタリアの技術研究所が開発を行った人型ロボット「アイキューブ」。情報を蓄積し学習をしていく。

  • 小型ロボット「ナオ」。小型ながら様々な性能を持っている。

  • 人工臓器や人工無脳が組み込まれているロボット。呼吸をし、会話もする。

働く現場のロボット


ロボット活用の利点には、ロボットは長時間にわたる活動の継続が可能な点や、人間にとって危険な作業が出来ること、そしてプログラミングされたとおりの精緻な動きが出来ることなどが挙げられます。そのような利点からロボットは工場を始め、働く現場で広く活用されています。

1960年頃からアメリカで産業用ロボットが実用化されると、工場の中で大きな荷物を運んだり、車や機械の塗装や溶接を行ったりする産業ロボットが次々と開発されました。近年のロボット技術の革新に伴い、ますます広い分野で多様な任務をこなすロボットたちが昼夜働いています。

  • 車工場で溶接を行うロボット

  • 車の塗装を行うロボット

  • 新しいタイプの産業ロボット。実際にロボットの手をとり作業を教えることが出来る。

  • 日本国内でも導入が進んでいる手術ロボット。人の手では出来ない作業なども可能であるとの利点がある。

  • 手術ロボットを扱う医師

  • 遠隔操作で患者の診察などを行う医者ロボット

  • パソコンの画面から操作し、患者と対面する。

  • クッキングロボット

  • 今では一般家庭でも広く利用利用されているお掃除ロボット。初期のモデルの写真。

  • ドイツで開発されている下水管点検ロボット。劣悪な環境での作業を人の代わりに行う。

  • 中国のレストランに登場したウェイターロボット

  • 体に装着し、身体の機能を補助する。医療や福祉の現場での活躍が期待される。

ミッション・(イン)ポッシブルなロボット


最先端のロボット技術を集結した宇宙ロボットたち。人間の手の届かない宇宙の果てで活躍しています。

火星に到着した宇宙探査車ローバーたちは火星の荒れた土地を黙々と走行し、地球に様々なデータを送り届けています。分析が進む現在、ローバーの活躍によって次第に火星の全貌が解き明かされています。

また、2014年末、10年前に欧州宇宙機関が打ち上げた彗星探索機ロゼッタが彗星に上陸し、史上初の快挙となりました。上陸した探査機はチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の情報を地球に送り、太陽系の起源を探るべくデータ収集の任務を遂行しています。

  • 現在活躍中のローバー「キュリオシティ」。火星での「自分撮り」写真。

  • ロゼッタから切り離された着陸機フィラエが彗星に到着。

  • 宇宙飛行士ロボット「ロボノートR2」。人間では作業が困難な宇宙空間での作業を行うべく開発された。

  • 宇宙飛行士と共に任務を行う日は近い。

  • 宇宙ロボットの要である手の動きの研究を行う様子

  • テスト中のローバーの様子

  • 爆発物処理用ロボット

  • 地雷撤去の任務に当たる軍用ロボット

  • 米海軍が開発中のサメの形をした無人潜水機「ゴースト・スイマー」

  • 災害などで崩れた場所で人を探すべく開発されているロボット

  • 「ドローン」と呼ばれる小型の無人航空機

  • ある企業はインターネットで購入した商品の配達にドローンを使用するというアイディアを公表。活用方法に関しても議論を呼んでいる。

過去の特集
お問い合わせ・ご相談無料

お電話でのお問い合わせ 03-3264-3761 受付時間:月〜金 10時〜19時

メールフォームへ