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Raffaello Sanzio ― 画家ラファエロとその人生    

Raffaello Sanzio ― 画家ラファエロとその人生

盛期ルネサンスの3大芸術家の一人と言われたラファエロ・サンティ(1483 – 1520)。その静謐で調和にみちた絵画は、同時期から後世に渡り多くの画家達に影響を与えました。今回はラファエロの人生とその作品をご紹介します。



画家ラファエロの誕生

有名アーティスト作品

1483年、ラファエロは現在のイタリア・マルケ州に位置する、ウルビーノ公国の宮廷画家であった父、ジョヴァンニ・サンティと母マジアの間に誕生しました。優れた芸術家であった父の元、幼い頃から芸術の才能を発揮し父の仕事を手伝っていたと言われています。

諸説ありますが、若きラファエロは、当時のペルージアの巨匠画家ペルジーノ(ピエトロ・ヴァンヌッチ)に学び彼の工房で助手として働いていたことが分かっています。ラファエロの初期の絵画の多くに、師匠のペルジーノと同じく、均衡を重視したスタイルを見ることができるでしょう。

  • ラファエロ10代の頃の自画像デッサン

  • ウルビノのラファエロの生家

  • 父ジョヴァンニ・サンティも優れた画家であった

  • ラファエロによるペルジーノの肖像画

  • Pietro Perugino 'Delivery of the Keys to Saint Peter' 1481年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Marriage of the Virgin' 1504年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Resurrection of Christ' 1499 - 1502年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Saint Sebastian' 1499-1500年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Three Graces' 1504-1505年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Vision of a Knight' 1504年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Madonna and Child (Madonna Conestabile)' 1504年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'St. George Struggling with the Dragon' 1503-05年

スタイルの確立

スタイルの確立

ラファエロは20歳ごろから北イタリアの各地、そして芸術の中心地であったフィレンツェを訪れます。そこでフィレンツェ芸術、そして特に彼よりも30歳程度年上であるレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術を吸収し、ラファエロ独自のスタイルを確立していきました。

また、この時代、ラファエロの作品の代表的な主題である聖母マリアと幼子イエスの作品が繰り返し描かれるようになりました。

2012年にラファエロの素描がオークションで素描作品の過去最高額の約40億円で落札されたことで話題となりましたが、ラファエロの素描は多数現存しています。その多くが緻密に、そして高度な技巧で描かれていることから見て取れるように、画家は絵画を制作する前に素描に多くの時間を費やしたと言われています。

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino)'Madonna in the Meadow' 1505年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino)'Study of a Madonna and Child with the infant St. John the Baptist'

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Madonna of the Goldfinch' 1506年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'La Belle Jardiniere' 1507年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Study of the Head of the Virgin'

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Portrait of Maddalena Doni' 1506年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Deposition' 1507年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Study for the 'Entombment' in the Galleria Borghese, Rome'

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Holy Family with a Lamb' 1507年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Holy Family (Madonna with beardless Joseph)'1505-1506年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Virgin and Child, the infant St. John and two saints - study for a Holy Family'

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Study for the disciple at the extreme left of 'The Transfiguration'' 高額の落札で話題となった素描

そしてローマへ

そしてローマへ

その芸術家としての技量が評価され、25歳となったラファエロは1508年にローマ教皇ユリウス2世の招待でローマへと移住します。そこで彼は「ラファエロの間」と呼ばれるヴァチカン宮殿内の壁画を手掛け、その他当時の有力者たちの肖像画を残しました。

また、ラファエロはおよそ50人という数多くの職人たちを抱えた工房を運営していたことで知られており、この規模はこの時代の平均的な工房よりも格段に大きなものでありました。

順風満帆の芸術家人生を歩んでいたラファエロでしたが、病に倒れ、37歳の若さでこの世を去りました。

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The School of Athens' 1509-1511年 バチカン宮殿、署名の間

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Parnassus' 1509-1511年 バチカン宮殿、署名の間

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Expulsion of Heliodorus' 1511-1512年 バチカン宮殿、ヘリオドロスの間

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Fire in the Borgo' 1514年 バチカン宮殿、ボルゴの火災の間

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino)'Portraits of Leo X' 1518年 ローマ教皇レオ10世は先代のユリウス2世に続き、ラファエロのパトロンとなった。

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Triumph of Galatea' 1512年頃

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Sistine Madonna' 1513-1514年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'Portrait of Andrea Navagero and Agostino Beazzano'

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Alba Madonna' 1510年

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'The Madonna of Loreto' 1509年

  • 友人との自画像。左がラファエロ。ラファエロが35~37歳頃の作品。

  • Raphael (Raffaello Sanzio of Urbino) 'La Fornarina' 1516年頃 ラファエロの愛人マルガリータ・ルティがモデルであると考えられている。

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