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祝祭 Autumn Festivals Around the World    

祝祭 Autumn Festivals Around the World

遙か昔から、国や地域、民族の間で受け継がれてきた祭りには、それぞれに込められた意味があります。神仏を祀る。先祖を慰霊する。災いを祓う。あるいは豊作や大漁を祈願し、収穫に感謝する。祭りは季節の移り変わりを告げ、土地とそこに暮らす人々を結びつけてきました。今回はこれからの季節に開催される世界の祭りをご紹介します。

参考文献

Wikipedia オクトーバーフェスト / 死者の日(メキシコ)

タイ国政府観光庁

『日本の祭りがまるごとわかる本』晋遊舎



【ドイツ】オクトーバーフェスト

【ドイツ】オクトーバーフェスト

農作物の収穫時期に重なる秋には世界各地で収穫祭が催されます。収穫祭の起源は古く、狩猟から農耕へ変わった頃から始まったとされています。地域によって時期や祝い方は様々ですが、世界で広く行われている祭りの一つです。

オクトーバーフェストはビールの原料の麦の収穫を祝う祭りです。ドイツのミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬にかけて開催され、近年では600万人以上が参加する世界最大級のイベントです。祭りのメインであるビールテントではビールはもちろん、ソーセージやザワークラウトなど伝統的な料理が提供され、開催期間中に600万リットルのビールと30万本のソーセージが消費されるといいます。

オクトーバーフェストの始まりは約100年前にさかのぼります。1810年、バイエルン皇太子ルートヴィヒとザクセン皇女テレーゼの結婚式で大規模な競馬が催され、ミュンヘン市民が盛大に祝いました。それが毎年恒例の行事となり、19世紀にはビールテントや移動遊園地を備えた現在の形になりました。結婚式が行われたのが10月だったため、オクトーバー(10月)フェスト(祭り)と呼ばれています。

  • ビール樽を積んだ馬車がパレードを進む

  • ドイツのビール醸造所の半分以上がバイエルン地方にある

  • 民族衣装でのパレード

  • メイポールを運ぶ人々

  • アルプホルンの演奏

  • オクトーバーフェストは東京ドーム9個分の広さの会場で約2週間にわたって開催される

  • 会場内には様々なアトラクションが設置されていて、家族連れやビールが苦手な人も楽しめる

  • オクトーバーフェスト名物のハート形ジンジャーブレッドは男性が気になる女性にプレゼントする

  • ミュンヘン市内の醸造会社が運営する巨大なビールテントの一つ

  • ビールはマスと呼ばれる1リットルジョッキで提供される

  • オクトーバーフェスト用のビールは通常のビールよりアルコール度数が高い

  • ディアンドル(ドイツ南部・オーストリア周辺の民族衣装)姿でプレッツェルを売る女性

  • 1909年のオクトーバーフェストの様子

  • 民族衣装を着てオクトーバーフェストに参加する女性たち(1910年)

  • ビールを運ぶウェイトレス(1971年)

  • 回転ブランコ(1967年)

【メキシコ】死者の日

【メキシコ】死者の日

日本のお盆や中国の清明節、ハロウィンなどのように、死者に関する祭りは各地にあります。宗教や信仰と祭りの関わりは深く、祭りから独自の死生観を見ることができます。

メキシコでは11月1日・2日は死者の日です。死者の魂(1日には子どもの魂、2日には大人の魂)が戻ってくるとされています。アステカの古い信仰とカトリックの万聖節が結びついた祭りで、世界無形文化遺産にも登録されています。

死者の日が近づくと、墓を掃除し、マリーゴールドの花やキャンドルなどで装飾を施し、故人の好きだった食べ物やテキーラを供えます。当日はパレードや音楽イベントが催され、人々はガイコツのメイクとコスチュームで街を練り歩きます。生者も死者も共に歌い、踊り、酒を飲み、陽気に過ごします。

  • 墓地で先祖の墓に装飾を施す人々

  • 死者の日の装飾

  • 死者の日を彩るパペルピカド(切り絵)の旗

  • ガイコツが描かれたショーウィンドウ

  • サン・ミゲル・デ・アジェンデ教会

  • 墓地で死者の魂を待つ人々

  • 墓地でキャンドルを持つ少女

  • キャンドルで装飾された墓

  • マリーゴールドの花で装飾された墓

  • カラフルな花で装飾された墓

  • 棺の形をしたキャンディー

  • ガイコツの形をしたキャンディー

  • ガイコツの人形

  • ガイコツのメイクを施した親子

  • ガイコツメイクの女の子

  • ガイコツ模様の服を着た犬

【タイ】ロイクラトン

【タイ】ロイクラトン

ロイクラトンは、毎年11月頃、満月の夜にクラトン(灯籠)を川に流すことで、農民にとって恩恵の深い水の精霊に感謝し、罪や汚れを水に流し、魂を清めるタイの伝統行事です。

北部のチェンマイではイーペン祭りと呼ばれ、街中をランタンで飾りつけ、パレードを行い、ピン川へクラトンを流します。また、同時期に、チェンマイのサンサーイ地区では何万ものコムローイ(熱気球)を一斉に空へ放つ、イーペン・サンサーイでも有名です。夜空に舞い上がる無数のランタンが幻想的で、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のシーンを体験できると、近年、外国人観光客に人気です。

祭りは観光資源としての側面も持っています。その土地の文化が色濃く表れており、独特な文化を体感できる祭りは住民だけでなく、外部の人々をも魅了します。多くの人が参加することで、地域の活性化につながり、地域振興の役割も担っています。

  • セレモニーに参加する僧侶

  • ランタン

  • コムローイを上げる僧侶

  • ランタンを売る少女

  • 真下から見たコムローイ

  • コムローイに火を灯す様子

  • コムローイに火を灯す様子

  • コムローイに火を灯す様子

  • チェンマイでは一晩で数千個のコムローイを空に放つ

  • 空へ舞いあがるコムローイ

  • 空へ舞いあがるコムローイ

  • ピン川の上空を漂うコムローイ

  • チェンマイでのロイクラトンのイベントの一つ、ナイトパレード

  • ナイトパレードの様子

  • ナイトパレードの様子

  • ロイクラトンを祝う装飾

【日本】三大祭り

【日本】三大祭り

日本には30万の祭りがあるともいわれています。祭りと聞いて思い浮かべるものは荘厳な神楽・活気ある神輿・煌びやかな山車・熱気あふれる盆踊り・賑やかな屋台など、人によって異なるのではないでしょうか。

日本を代表する祭りといえば、京都の祇園祭、大阪の天神祭、東京の神田祭が日本三大祭りとして有名ですが、その他にもいろいろな括りの三大祭りがあります。

例えば、糸魚川けんかまつり(新潟)、灘のけんかまつり(兵庫)、新居浜太鼓祭り(愛媛)は神輿や山車をぶつけ合う三大喧嘩祭りです。三大曳山祭りといえば祇園祭(京都)、秩父夜祭(埼玉)、高山祭(岐阜)。絢爛豪華な山車が練り歩きます。また、三大くんちである、唐津くんち、長崎くんち、博多おくんちは九州北部の代表的な秋祭りです。三大〇〇祭りから見えてくる日本の祭りのバリエーションは実に多様です。

  • 三大くんちの一つ、唐津くんち

  • 唐津くんちは11月2・3・4日開催

  • 唐津くんち

  • 唐津くんち

  • 三大喧嘩祭りの一つ、灘のけんか祭り

  • 灘のけんか祭りは10月14・15日開催

  • 灘のけんか祭り

  • 灘のけんか祭り

  • 三大曳山祭りの一つ高山祭

  • 春の山王祭(4月14・15日)と秋の八幡祭(10月9・10日)

  • 高山祭は日本三大美祭の一つにもあげられる

  • 高山祭

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