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Summer Holiday

Summer Holiday

夏も本番を迎え熱い日が続いています。皆様は今年の夏をどうお過ごしの予定でしょうか。
夏の旅行や、海水浴など楽しいイベントが待っているのではないでしょうか。
今回は近代に広まった、現代に通ずる夏の休暇の歴史に関する絵画や写真をご紹介いたします。

余暇の普及

余暇の普及

今では私たちのとって当たり前となった夏のバケーションは、19世紀の産業革命以降に特に広まった文化であると言われています。
工業の発達により人々は今までの、農業中心の生活から一転し、都市での仕事を強いられるようになりました。
特にその中でもその頃台頭した新たな富裕層の人々達の多くが中心となって、密集した都市での不健康で非快適な生活から離れ、しばらくの間、郊外の自然の中で余暇を楽しむという慣例が始まりました。
当時の屋外の風景を好んで描いた印象派の画家達は、そのような、余暇を楽しむ人々の姿を題材にした絵画を多く描きました。
こぞって浜辺や水辺で夏のひと時を過ごす人々の様子が見られます。

  • At the Regatta / Percy Robert Craft

  • Bathing on the Seine, 1869 / Pierre Auguste Renoir

  • La Grenouillere. 1869 / Claude Monet

  • Going for a Paddle / Emile Cagiart

  • Boating, 1874 / Edouard Manet

  • On the Beach in Ostend, Belgium / Franz Gailliard

  • The Terrace at Sainte-Adresse, 1867 / Claude Monet

  • The Beach at Trouville, 1870 / Claude Monet

  • Summer's Day. 1879 / Berthe Morisot

  • On the Beach at Trouville, c.1865 / Eugene Louis Boudin

  • The Bathers, 1892 / Pierre Auguste Renoir

  • Beach Scene / Edouard Manet

乗り物とレジャー

乗り物とレジャー

夏の旅行の普及は、また乗り物の普及と共に拡大しました。
馬や人力によって動いていた乗り物では人間の移動距離は限られたものでした。
しかし、産業革命後のモーターエンジン稼働による乗り物の普及は、人々の短時間での長距離移動を可能にしました。
それに伴い人々は夏の休暇に今まで訪れることが安易でなかった場所に、簡単に訪れるようになったのです。
モーターエンジンは19世紀初頭の鉄道から始まり、時代と共に改良をされつつ様々な乗り物に応用されていきます。
特に20世紀には自動車の大量生産がされると、一般人にも手に入る価格となり、また、1930年代ごろの旅客機の普及も合わせ、個人で国を越えた移動を伴う旅行を実現する事ができるようになりました。

  • 1880年代 船に乗り込む人々

  • 1984年 郊外から船で戻ってきたパリジャンたち

  • Cruis Ship / George Wright, 1982年

  • 蒸気機関車。1914年。

  • 1906年パリのバス。今まで馬が引いていたバスはエンジン稼働となった。

  • 1927年のT Ford社。安価な価格によって普及した。

  • 豪華客船クイーンエリザベス号。当時では最大級の客船であった。

  • 第一次世界大戦後、旅客機には軍事機が使用された。

  • 1930年代以降には旅客機の安全性が向上し快適な旅行が可能となった。

  • Pan American Airways Systemのポスター 1929年

  • ドイツ、ハンブルグとアメリカを結ぶ客船の広告。

  • シトロエンに乗って旅行に向かう女性たちをイメージした写真。1960年代。

  • 1950年代のAir Franceの広告。様々なエキゾチックな旅行先をイメージしたポスターが作られた。

  • リオ・デ・ジャネイロ空港。飛行機での旅行は一般化した。

海水浴

海水浴

夏といえば海水浴ですが、海水浴の歴史は17世紀までさかのぼります。
海水浴は当時のヨーロッパの医学で、海の水につかりまたその水を飲むことで、様々な病気を治すと考えられ、当時人々は療養目的で海辺に行くことが主流でした。
18世紀後半から19世紀には整備された海水浴場がイギリスをはじめ、ヨーロッパ各地で開かれます。
時代も下ると、余暇としての海水浴が定着し、現在では海水浴場は夏の休暇の目的地の定番となりました。
人でごった返す海水浴場。昔も今も変わらないようです。

  • 1908年のポストカードに移った当時の水着姿の女性

  • イギリス、ケント州マーゲートにて浜辺へ向かう人々の様子。1900年頃

  • 込み合うマーゲートのビーチの様子。1900年頃

  • イギリスのスカーバラにはヨーロッパで一番古い海水浴場があった。

  • 18,19世紀には、Bathing Machineと呼ばれる移動式の海水浴場の更衣室を使用するのがエチケットであった。

  • 1900年頃のヴェネツィアでの海水浴の様子。

  • 水着を着た男女。1905年。

  • 水着のスタイルの時代に合わせ変化していった。1920年頃。

  • 海水浴に来たカップル。1924年。

  • ビーチで体操をする人々。1931年ベルリン。

  • 1937年頃の鉄道会社の観光用ポスター イギリス、ブラックプール

  • 1940年にもなると、ビキニタイプの水着は一般に浸透した。

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